Windows環境での自動バックアップ設定
ソフトはBunbackupを利用
初回バックアップ(手動)
バックアップは、すでに運用しているファイルサーバーなどデータが多い場合非常に時間がかかるので、別ソフト(TeraCopy)でデータのコピー作業を行う。
こうすることでコピーの状況が確認しやすくなる。エラー発生時の対応もしやすくなる。
その後、 Bunbackup側で高速キャッシュDBの削除、再構築を行う。正し、高速ファイルチェックの機能を有効にすると、保存先で本来削除されるべきフォルダが削除されず、空フォルダとして残る問題が生じる。その場合は時々、高速ファイルチェックの機能を無効にしてバックアップを実施することで空フォルダを削除できる。定期的(最低年に1度はしたいところ)に実施をすることで効率的な運用ができると思う。
2回目以降のバックアップ(自動)
差分バックアップはミラーリングの設定で行い、コピー元で削除したファイルがコピー先で削除されるようにする。
この設定を行わないと
・復元する際に、過去に削除したデータが混在する恐れが生じる。
・今後バックアップ先でデータの肥大化が生じる可能性がある。
開始して問題なく差分バックアップが行えるか確認する。
メール通知
メール通知を設定することでエラー時に早期対応が可能となります。また正常にバックアップが機能しているかわかりやすくなります。
ここではBunlogmailを使用します。ただしこちらのソフトはSSL設定が不可のため、Gmailでは設定ができません。
そのため、利用者のプロバイダーのメールアカウントで通知設定を行います。
朝日ネットの場合
SMTPサーバーアドレス:mail.asahi-net.or.jpSMTPポート番号:587
ユーザー認証方式:LOGIN(SMTP-AUTH)
SSL/TLS:無効にする
ユーザー名:hogefuga
パスワード:**********